五平餅ってご存知ですか?五平餅は、岐阜県、愛知県、長野県などの山間部に伝わる、ご飯を串に巻き付けて甘辛く焼いた郷土料理です。形は、わらじ型、小判型、団子状などがあります。
語源は、神様に捧げる御幣(ごへい)からきていると言われています。山で仕事をしている人たちが、安全を祈るお祭りで食べていた「ハレの食」だそうです。(諸説あり)
地域によって味や形も異なり、郷土料理として発展していきました。
①
炊きたてのご飯をつぶす
少し硬めに炊いたご飯を、すりこぎ棒などでしっかり押し潰します。うるち米なので、焼く時に崩れない様に粘り気を出すのがポイントです。
②
タレを作る
醤油や味噌をベースにして、砂糖多めにして甘じょっぱいタレを作ります。クルミやゴマ、落花生なども合わせるとさらに美味しくなります。(ネギやしょうが、ニンニクなどもあいます)
③
①を串に巻き付ける
割りばしや、竹串、木のへらなどに潰したご飯を練りつけます。少し薄めに形成することで、中までしっかり火が通ります。ごま油を手に付けると、ご飯が手にくっつきにくくなります。
④
焼く
まず、素焼きをして、そのあと、タレを塗って再度焼くと、香ばしくて美味しい五平餅が出来上がります。
五平餅はもち米ではなく、うるち米(ご飯)で作るので、ご家庭で簡単に作ることができます。アレンジもたくさんできて美味しく食べる事ができそうです。
良かったら作ってみてくださいね。
京ほたる会
京ほたる (いのちの壱)栽培グループ
福知山各地の源流地域で栽培をしております。
〒620-0836
京都府 福知山市大内 1297
電話:0773-27-2693
携帯:090-2358-6308
https://kyouhotaru.com
Email: agri39[a]proof.ocn.ne.jp
© 2024 京ほたる