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米粉っていつから使われていたの?

米粉は昔から使われていたことはご存知でしょうか?最近よく聞く印象で、新しいものなのかな?と思っていました。

そもそも米粉とは、お米を細かく砕いて、粉状にしたものです。

 奈良時代頃から、もち米から作った白玉粉や、うるち米から作った上新粉などがあり、和菓子として親しまれてきました。近年では、細かく砕く技術が発達し、米粉も小麦粉と同じような使い方をするようになってきました。

 

米粉や上新粉、白玉粉の違いって知ってる?

では、和菓子作りに欠かせない上新粉や白玉粉は、米粉とは違うのでしょうか?

上新粉 

原料は「うるち米」で、それを砕いて作る米粉の一種です。粘り気よりも歯ごたえのあるのが特徴です。お団子、草餅、外郎などに活用されています。

白玉粉

原料は「もち米」で、水に浸したもち米をすり潰し、さらに水にさらし、沈殿したものを押し固めて乾燥させ、砕いたものを白玉粉といい米粉の一種です。つるんとした滑らかな仕上がりになるため、白玉団子や、大福などに活用されています。

米粉

原料は「うるち米」で、それを砕いて作ります。上新粉よりもきめが細かく、小麦粉の代替品として使うことがで、洋菓子としてや、料理にも多く使われています。

 

全て、米粉なのですが、材料や形状で種類分けされています。実はなじみ深い材料だったのです。

知ると、あれもこれも米粉だったのか!となり、とても身近に感じますね。

お菓子やお料理にぜひ米粉を活用してみてください。

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