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お米が噛むほど甘くなる理由

皆さんは、ご飯を食べる時に噛むほどに「甘さ」を感じたことはありませんか?

実は、お口の中で化学反応がおこっているのです。

そして、噛むことにも嬉しい効果がたくさんあります。


甘さの秘密

お米の主成分は「でんぷん」なんですが、お口の中で、唾液に含まれる「アミラーゼ」によってでんぷんが「麦芽糖(マルトース)」という甘い糖に分解されます。

この麦芽糖は、水あめや甘酒にも含まれている成分です。甘いのは納得できますね!


また、噛めば噛むほどに甘くなるのは、お米のでんぷんは成分的に、ブドウ糖が10個以上繋がっています。

その状態では、甘みをあまり感じません。なので、噛んでその結合を砕いて、アミラーゼの働きで麦芽糖を作っていきます。

噛むほどに砕けて甘みを感じやすくしているのです。

噛むことで健康も維持できる

噛むと唾液腺を刺激して唾液が沢山でます。唾液は天然の抗生物質といわれているので、免疫力が上がり健康維持にも良いと言われています。

また、噛むと咀嚼運動で脳に働き、「美味しい」と感じやすくなり食べ過ぎを防ぎ、肥満を予防できることが期待されます。


ゆっくりと、よく噛んでたべることには、美味しさを感じやすく、健康維持にもつながるとは、嬉しいことだらけですよね。

 

ちなみに、お米の中でも京ほたるは、特に甘くて粘りと香りがある美味しさに定評があります。

お米の甘みをより楽しみたい方は、ぜひお問合せ下さい。

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