お正月にお餅をお雑煮にしたり、きな粉餅にしたりしますよね。
なぜ、お餅をお正月に食べるのでしょうか?
お餅は縄文時代や奈良時代頃から食べる習慣になったそうです。その当時は、神様への供え物で、ハレの日の食べ物として広がっていきました。
三種の神器である鏡を模して作られています。二段重ねなのは、「神様に福と徳を重ね重ねいただく」という意味があるそうです。鏡開きの時は、お餅に霊気が宿るので、刃物ではなく、木槌で叩いて割り、みんなで福を分かち合うことを言われています。
子どもが1歳の誕生日を迎えたときに、お餅を背負わせる風習が日本にはあります。
もち米1升をおもちにすると約2㎏で、子どもに背負わせて、転んだら「厄が落ちた」しっかりと立っていられたら「実を立てて成功する」とお祝いの意味がこもっており、子どもの成長を祝うのに使われます。
また、丸餅と四角い餅(角餅)があります。
東日本では、角餅、西日本では丸餅だと言われています。
元々は、突いたものをちぎって丸めていたのですが、隙間なく保存、運搬ができる理由で、角餅が広がっていきました。
皆さんは、どちらのお餅がお好みですか?
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